2016.10.20
お知らせ
飛騨の味覚

【奥飛騨の秋の味覚】棗(なつめ)

10月20日(木) 晴れ 11時現在 気温18℃

本日も奥飛騨は大変良いお天気となり、陽射しが眩しく感じられます。

秋の長雨と台風の影響で、現在、野菜の価格が高騰しているようですが、福地温泉朝市には新鮮な野菜や果物など、山の幸がたくさん並んでおります。

その中から、飛騨の家庭ではお馴染みの「棗(なつめ)」をご紹介いたします。

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棗(なつめ)は中国原産で、実を乾燥させ、漢方薬に用いたり、薬膳料理として珍重されてきました。

奥飛騨では、赤茶色く熟した果実を生で食べたり、砂糖と醤油で甘露煮にして食べる文化がございます。

私も朝市で購入し、試しに生で食べてみました。

甘酸っぱくて食べ始めたらやめられない美味しさ。

サクサクとした食感で、青りんごのような味がしました。

今年は豊作で、朝市では試食もできますので、ぜひお立ち寄りくださいませ。

 

林田