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JOURNAL

2025.05.03

ひだ路 四季折々 飛騨の味覚 選ぶ飛騨の幸

旬の山菜紹介「こしあぶら」と「行者にんにく」

2025年5月3日(土)

爽やかな五月晴れが続き、寒からず暑からずのよい季節がやってきました。
本日は旬の山菜「こしあぶら」と「行者にんにく」をご紹介いたします。

まず初めに「こしあぶら」(写真左)についてご紹介いたします。
タラの芽が山菜の王様であれば、山菜の女王はこしあぶらといわれております。
春になると木の枝から一斉に芽吹く山菜ですが、
山間地の飛騨地方では標高に応じて初夏まで収穫できるそうです。
お浸しや和え物、炒め物にもできる山菜ですが、
当庵では、胡麻和えにして前菜でお出ししております。

次に「行者にんにく」(写真右)についてご紹介いたします。
葉菜ですが名前の通りにんにくの味がします。
 にんにくよりも香りも滋養も強く、 収穫までに長い年月を要します。
別名を「アイヌネギ」といい、北海道の寒冷地・高山に生えている植物です。
「行者にんにく」は5月上旬頃を旬とし、高地に生育する希少な山菜です。
標高の高い飛騨地方においても自生又は栽培されており、
古くから飛騨の人々の春の味覚として親しまれてきました。
当庵では、山の味覚プランや別途注文の天ぷらで提供する予定です。

ご興味のある方は、ぜひお問い合わせくださいませ。

隠庵ひだ路
藤井