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JOURNAL

2016.06.11

ひだ路 四季折々

6月 11日(土) 15時現在気温 25℃

日中25℃を超えるようになりました。

ついに連日、
奥飛騨の外気温計も日中25℃をさまよい続けるようになりました。

いつもの風景もこころなし揺らいで見える気がいたします。

 

上の写真、当庵ロビーの木目テーブルも七色に輝いて見えますが、
初夏の日は光がよく反射して虹のようですね~。

 

そして、よくよく窓の外をのぞくと・・・

日中25℃を超えるようになりました。

日中25℃を超えるようになりました。

ギボウシが咲き始めておりました。

蕾が和橋の欄干の擬宝珠(ギボウシュ)に似ているので
大葉擬宝珠(オオバギボウシ)というそうです。

 

当庵客室名にも拝借しており
「紫萼」と表記しております。

「紫萼」はシガクと読み、
この花の別称になっているそうなのですが・・・

当庵では「紫萼」=「ギボシ」でご案内させて頂いております。
間違いではないような・・・?

 

地域によって異なるそうですが、
オオバギボウシの若葉=「ウルイ」とよび、
山菜としても食されております。

当庵でも食材として提供させていただきました。

 

5月には天ぷらや
そのままお味噌に付けて食べてもおいしい山菜、ウルイ。

6月には涼やかな花、ギボウシ。

年中客室名として、紫萼。

 

名を替え姿を替え、楽しませてくれる・・・
実は当庵で一番働き者なのかもしれません。

 

 

関根