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JOURNAL

2016.09.18

お知らせ ひだ路 四季折々 飛騨の味覚

9月18日(日) 雨 12時現在 気温18℃

9月も後半に入り、秋も深まってまいりました。

秋といえば、さまざまな種類のキノコが採れる季節でございます。

自然の恵みが豊かな奥飛騨では、
たくさんのキノコが次々と食べ頃を迎えます。

昨日は、当庵の社長が大変珍しい【ヤナギモタセ】を収穫してまいりましたので、
皆さまにご紹介いたします。

【秋の味覚】「ヤナギモタセ」を収穫しました。

【ヤナギモタセ】は、「柳の下に生えるキノコ」のことで、
市場に出回ることがない大変貴重なキノコでございます。

山菜と同じく、採った後すぐに下処理をしないと腐ってしまいます。

奥飛騨では、当庵近くの川沿いにある柳の下に生えているそうです。

しかし、熊などの野生の生き物も、
このキノコのおいしさを知っているようで、見つけるのは難しいようです。

 

「昔はよく、犬を連れて山にコケを採りに行ったものだ。」と、
当庵の専務が話しておりました。

(※「コケ」とは飛騨弁で「キノコ」のことです。)

 

次々と旬を迎える秋の味覚を、どうぞお楽しみくださいませ。

 

林田